岩松勇人のビジネスパートナー 0046.せどり初心者向け、ブックオフでの仕入れのやり方やコツについて解説をします!
今回はせどり初心者の方向けにブックオフでの仕入れのやり方やコツについて解説をさせていただきます。
ブックオフでせどりをやってみたいけど、どう仕入れていいかわからない場合は、今回の内容を是非参考にしてみてください。
ブックオフはどんなところ?
それではまずブックオフとはどんなところなのかということについて説明をさせていただくんですけども。
ブックオフというのは簡単に話すと、古本屋のチェーン店です。
国内で380店舗もあるので、一度は見たことがあったり行ったことがあるかと思います。
品だけに限らずCDやDVDも買取を行っていて、販売してるのが特徴です。
そんなブックオフがせどり初心者でも仕入れ先として活用ができるのかどうかということについてなんですけども。
結論から言うと可能です。このブックオフは有名チェーン店ということもあり、当然商品が集まってきやすいです。
都心部であれば競合も多いんですけども。少し離れたところであれば穴場となっていきます。
但し中古商品がどうしても多くなってしまうこともあるので、中古商品を扱う場合は古物商の許可が必要になってきます。
もしこの古物商について分からない場合は、こちらは別途解説をさせて頂いてますので、そちらをご覧いただければと思います。
なのでせどり初心者が扱うのであれば、中古商品ではなくて新品商品を出来るだけ探すようにしてください。
どんな商品を仕入れていけばいいのか?
それではどんな商品を仕入れていけばいいのかということについてなんですけども。
これは見るべきところは大体4つぐらいあります。
コミックのまとめ売り
1つ目はコミックのまとめ売りのところです。コミックのまとめ売りは、かなり安い値段で提供されていることが多いので、利益が取りやすかったりします。
なのでこのコミックのまとめ売りをチェックしてみてください。
ゲーム関連コーナー
2つ目がゲーム関連のコーナーです。ゲームというのは一度使って終わりで、そのまま売りに来る人が多かったりするので、かなり掘り出し物が多かったりします。
なのでこのゲーム関連もしっかりチェックをしておいてください。
CD、DVD関連
3つ目がCD、DVD関連です。
CD、DVD関連の商品はレアなものも多かったりするので、意外と利益が取れる商品が多かったりします。
なのでここもしっかりチェックをしてください。
同人誌やパンフレット
4つ目が同人誌やパンフレットです。
同人誌やパンフレットに関しては、限定品であったり発行部数が限られていたりするので、かなりレアな商品が多かったりします。
希少価値が高くなっていたりするので、ここでも利益が取れたりします。
なのでここもしっかりチェックをしてください。
商品を仕入れる際のポイント
それではそういう商品を仕入れる際のポイントについて解説させていただくんですけども。
主に2つあります。
値札の色を見る
1つ目は値札の色を見るという点です。ブックオフは季節によって値札の色が変わってきます。
例えば1月から3月あれば黒。4月から6月であれば緑。7月から9月であれば青。10月から12月あれば赤。
といった形で季節によって値札の色が変わってきます。
この色が違う値札が何枚も重ねられているものは、売れ残っているものなので売れない可能性が高いです。
できるだけ時期に合った色を探すようにしてみてください。
赤い棚やセールの棚を狙う
2つ目が赤い棚やセールの棚を狙うという点です。
これに関しては、売り切りや在庫処分が定期的に行われていたりします。
なのでかなり安く商品が販売されていて、利益が取れる可能性が高いので、そこも重点的に見てください。
商品をどのタイミングで仕入れを行っていくのか?
それではそういった商品をどのタイミングで仕入れを行っていくのかということについてなんですけども。
これは主に3つあります。
29日を狙う
1つ目は29日を狙うという点です。
29日に関しては、ブックの日という形でブックオフがセールを定期的に行っている日付です。
なので29日を狙って仕入れをやっていくようにしてみてください。
年末を狙う
2つ目が年末です。年末に関しては全品20%オフという形で、ウルトラセールのようなものが行われていたりします。
年末に関してもかなり安い商品が出ていたりするので、是非狙ってみて下さい。
帰り道に仕入れに行く
3つ目が帰宅のルートにあるのであれば、帰り道に仕入れに行くという点です。
売り切りなどの商品だったり、在庫処分品に関しては定期的に更新がされているので、定期的に行くことによって掘り出し物が見つかったりします。
なので帰宅のルートであったり、身近にあるのであればフラッと仕入れに行く、この形でいいかと思います。
以上のタイミングで仕入れを行ってみてください。
せどりでの注意点
それではブックオフでのせどりでの注意点に関してこれも説明させていただくんですけども。
古物商の許可が必要
この注意点の1つ目が中古商品が多いので、古物商の許可を得てない場合は仕入れに使いづらいという点です。
これは冒頭にお話しさせていただいた通りではあるんですけども。
中古商品がどうしても多いので、古物商の許可はどうしても必要になってきます。
新品商品がないわけではないんですけども。
中古商品の方が利益が取りやすかったりするので、もし中古商品を扱う場合は古物商の許可を得て行ってください。
もし初心者が取り組む場合は、新品商品だけで取り組んでいただく形が良いかと思います。
競合が多い
2つ目の注意点が主要都市の場合、競合が多いという点です。
ブックオフのせどりに関しては、一時期有名になったこともあって、競合は当然多かったりします。
但し都心部に集中しているということもあるので、少し都心部から離れたところでは競合は少なかったりします。
なのでもし都心部で行う場合は難しくなってると思ってください。
買取が縮小傾向
3つ目の注意点が買取が縮小傾向にあるという点です。
ブックオフは買取を行っているんですけど、メルカリが規模が大きくなったり有名になればなるほど、お客さんが直接メルカリで商品を出品したりすることが多くなっていってます。
なので当然持ち寄りも少なくなっているのが現状です。
不用品がブックオフに集まりづらい事もあったりします。
当然集まらなくはないんですけども、以前に比べては集まりにくくなっているのが現状だと思ってください。
但し仕入れができないわけではないので、身近にあるのであれば是非足を運んでみるのをオススメします。
お客さんに迷惑をかけない
注意点の4つ目に関してなんですけども。これはお客さんに迷惑をかけないという点です。
ブックオフのせどりに関しては先程お伝えさせていただいた通り、一時期有名になったこともあって、問題になったことがあります。
なので毛嫌いする人もどうしてもいたりはします。
但しそこまで気にしているかと言うと、せどりということについて知らない人も当然多かったりするので、お客さんに迷惑がかからないのであれば、実際知られていないことが多かったりします。
なので自分自身が取り組む場合はこの辺りに注意をしながらしっかり進めていきましょう。
ブックオフのせどりをする場合は、これら4つの注意点をしっかり意識してみてください。
まとめ
以上がブックオフでのせどりの仕入れのやり方やコツの説明となります。
ブックオフは古本屋としてのイメージが強いかもしれないんですけども、実際探してみるとCDやDVDで掘り出し物があったり、ゲームの掘り出し物が見つかったりするので、一度は取り組んでみてもらいたい仕入れ先です。
但し中古品がやはり多くなってしまうので、初心者が取り組む場合は古物商を取るという工程が必要になってくるので、少し取り組みづらいのが難点ではあります。
ただ新品商品でも扱える可能性がある商品も当然存在しているので、帰宅ルートにあったり身近にあるのであれば、是非足を運んでみてください。
せどりに慣れていないうちは、まずは自分が行きやすい店舗から取り組んでみましょう。