岩松勇人のビジネスパートナー 0190.【電脳せどりで稼ぐ】仕入れのネッシー無在庫転売 目標設定のやり方
こんにちは、ビジネスゼロイチ実践チャンネルです。
今回は、仕入れのネッシー無在庫転売に取り組まれる方向けに、目標設定のやり方について解説をしていきます。
目標設定はなくても進めていくことはできるのですが、目標を持って進めていくことで、より成果につなげやすくなっていきます。
頑張って稼ごうと思っていてもなかなか継続できない場合は、ぜひ参考にしてみてください。
早速ですが、目標設定のやり方について解説をしていきます。
目標設定のやり方
まず、目標設定のやり方で大事なポイントですが、「自分がいつまでにいくら稼ぎたいのか?」これを決めていきます。
【期限】と【目標の金額】を決めることにより、目指すべき地点が決まるので、行動もしやすくなります。
例えば、「半年後までに、月10万円稼ぐ」というような形で具体的な目標を決めていくようにしましょう。
目的を明確にする
次に大事なことですが、そもそも、なぜ稼ぎたいと思ったのか、それを書き出すようにします。
これに取り組む理由は、目標を設定するだけだと、日常の忙しさに流され、稼ぐことを後回しにしてしまうことが多いからです。
後回しにすることが悪いわけではないのですが、それをしてしまうと、結局稼ぐ時期がどんどん後ろ倒しになっていきます。
副業に取り組み、稼げない人の多くは、稼げないのでなく、稼ぐための行動をしていないから稼げないことがほとんどです。
そのため、稼ぐための行動を自分で設定して、自分を動かしていく必要があります。
その自分を動かす動機として大事なのが、なぜ稼ぎたいと思ったかの目的となります。
ただ、これを意識するだけだと、結局日常の忙しさに流れ、副業に取り組む目的意識も弱くなってしまいます。
そのため、紙や、ノート、手帳などに書き出すようにします。スマホのメモ帳や、壁紙に設定しても良いです。
これをすることにより、忙しい日常の中でも、副業を意識付けをすることができるので、副業に取り組む時間を取ることができたり、目標に向かって行動ができるようになります。
これをしなくても行動できる場合は自分のやり方でやっていただく流れで問題ないですが、もし目標を設定しても行動できない方は、これを意識するだけで行動が変わるので、参考にして進めてみてください。
数値目標を具体的に立てる
目的が明確になり、目標設定ができれば、あとは、設定した目標を達成するための数値目標を具体的に立てていきます。
この際、計画はできる限り【具体的】に【目標地点から逆算】して立てていくようにしましょう。
例えば、「半年後までに月10万円稼ぐ」という目標を立てるのであれば、下記のようにまずは設定をしていきます。
- 半年後までに月10万円
- 3ヶ月後までに月5万円
- 来月までに月1万円
この半年後、というのは、「2022年2月末まで」というような感じで具体的な日付も入れられると理想的です。
ただ、これだけだと具体性がないので、【売上】と【利益】をしっかり分けてもう少し具体的に作成をしていきます。
- 半年後までに 売上30万円/月、利益10万円/月
- 3ヶ月後までに 売上15万円/月、利益5万円/月
- 来月までに 売上5万円/月 利益月1万円/月
このように設定していきます。
売上や利益率については、あまりイメージができないかもしれませんが、実際に下記にて売れた商品を公開させていただいているので、大体のイメージは掴んでいただけると思います。
本当はもっと具体的に立てられるのが理想的ですが、わからない部分については、とりあえず保留にし、わかっている限りの数字を設定していく流れで初めは大丈夫です。
このようにすることで、実際に目指すべき数字がよりイメージできるようになるので、行動もしやすくなっていきます。
何も情報がない時は、設定することが大変ですが、現在は、Youtubeチャンネルで色々と参考になるものを公開させていただいていますので、そちらを参考にして設定をしていきましょう。
もしわからない場合は、売上に対しての利益率20~30%くらいで設定してみてください。
もっと高く売ることはできるのですが、BASEに支払う手数料なども考えると、大体20~30%くらいに落ち着きます。
まずはこれくらいを目処に設定してみてください。
行動目標を設定
数値目標が設定できれば、次は、行動目標を設定していきます。
行動目標については、設定した数値に対して、直近の行動目標だけを具体的に立てていくようにしましょう。
できれば半年で目標を立てたら半年分立てた方がいいのですが、イメージできないところの行動目標を立てても、あまりうまく進まないことが多いので、まずは直近3ヶ月、もしくは1ヶ月分だけ立てていく流れで大丈夫です。
今回の場合、「来月までに 売上5万円/月 利益月1万円/月」ひとまずの一番目先の目標となりますので、ここに対しての行動目標を立てていきます。
行動目標を立てる上で大事なのは、「売上5万円/月 利益月1万円/月」を達成するためには何をすればいいのか?ということです。
取り組んだことがない場合はイメージが湧き辛いと思いますので、結論だけお伝えするのですが、
商品を何円で何着買ってもらったらいいのか?ということを考えていきます。
例えば、子供服を扱っていこうと思っている場合は、価格帯が大体2000~4000円くらいとなるので、平均すると販売価格は3000円となります。
利益率は大体30%くらいは取れるので、"17着"売れば「売上5万円、利益1万円」が達成できます。
つまり、具体的にやることは、子供服の商品を17着売ることです。
ここまで具体的に目標とする数字ができれば、あとは、この17着をどのようにして売るかを考えていきます。
こちらも結論からお伝えするのですが、商品を並べて、それを買ってもらうような店舗構築などをしていくことが更に具体的にやることとなります。
商品をどれくらい並べたらいいかは、正直、明確な答えはありません。
ただ、並べれば並べるほど売上が上げやすいというのは事実としてあるので、仕入先の商品全てを並べてみることをまずは目標としてみてください。
商品数の基準については、下記でもお話をしていますので、こちらも参考にしてみてください。
店舗構築については、売れるようにするための動きを基本的には全て行うことが理想的です。
店舗構築で具体的にやることは下記にてお話をしていますので、こちらを参考にしながらタスク化をしてみてください。
以上のことを整理して、やるべきことをまとめると、
- "17着"売る
- その為に商品を並べる(まずは1つの仕入先の商品を全て)
- 店舗構築を全て行う(セール設定、ブログ設定、カテゴリ分けなど)
これらがやるべきこととなります。
あとはこれらを実際に進めていくのですが、商品を並べてすぐに売れるわけではないので、“いつまでに商品を並べるのか?” “いつまでに店舗構築をするのか?”ということも考えていきます。
これを考えて、スケジュールに落とし込んでいくのが具体的な行動目標の設定となります。
このスケジュールへの落とし込みは、当然、人により様々なので、正解はお伝えし辛いのですが、できる限り早めに取り組んだ方がいいことではあるので、そこを加味しながら落とし込みをしていきます。
自分がいつ何時間くらい使えるのか?これを考えてスケジュールに落とし込むようにしていきましょう。
行動目標を実行
スケジュール化ができれば、あとは、設定したことは1つずつこなすようにしていきます。
先ほど行動目標を立てたことにより、具体的にやるべきことが明確になっているので、あとは、それを実行するだけとなります。
ここで立てた目標はできる限り実行するようにしていきましょう。
スケジュールがずれると、それに伴う結果もずれていくことになるので、立てたスケジュールをこなすことがとても大事になります。
その為できる限り設定した内容はこなすようにしてみてください。
行動目標を修正
ただし、当然、完璧に立てた目標の通りに動けることは限らないので、できる限り設定した目標の通り動くようにはするのですが、もし思うように動けなかった場合は、計画の修正を行っていきます。
ここで大事なことは、目標の数字は可能な限り修正しないことです。
目標の数字を修正してしまうと、自分が立てた目標を達成できなくなってしまうので、修正するのはできる限り行動目標だけにしましょう。
行動目標の修正は、スケジュールを見直しながら進めていきます。
1週間ほど動いてみて、もし目標通りに進んでいない場合は “何が原因で進まなかったか?” “どうすれば目標達成をしていけるか?” これを考えていき、次の週の行動を修正していきます。
初めのうちは思うように動けないことが多いので、修正が多くなるのですが、この修正する作業こそが大事なので、根気強く進めていくようにしましょう。
副業で成果が出ない方の多くは、1回決めた予定が思うように進まなかった際に諦めてしまうことが多いです。
成果を出している方は、完璧に進めることが上手なのではなく、この軌道修正が習慣化しているので、成果を出すことができています。
この軌道修正は、才能でなく、努力で身につけるものなので、結果を出したいのであれば、ここは必ず身につけていくようにしましょう。
結果の分析と行動計画の精査
軌道修正をしつつ行動をすれば、何かしらは結果を出すことができます。
この結果というのは、売上や利益かもしれませんし、商品登録をしたことによりアクセスの向上だけの場合もあります。
ただしここで大事なのは、行動した結果、目標の数字に近づくことができているということです。
例えば、売上をあげることができなくても、アクセス数(BASEの場合SV数)が伸びているのであれば、商品を買ってもらう施作をもっと実施すれば、売上を伸ばすことができることが多いです。
商品数をそこまで多く並べていないのに売上が上がっている場合は、もっと商品を並べたら売上をもっと伸ばせるという予測を立てることができるようになります。
このように、目標を設定して行動した結果、今までイメージできなかった目標への数字が具体的にイメージできていくようになります。
初めはなんとなく設定して行動というのがほとんどとなりますが、結果を得ることによって、自分に足りないところが見えたり、よりやるべきことが明確になります。
ここで大事なのが、その結果を元に、更に行動計画の精査を行うことです。
この行動計画の精査というのは、例えば、300商品並べて商品が5着売れたのであれば、1200商品くらいを早めに並べる、といった感じのものです。
目標が17着の販売であれば、商品数を4倍にしたら単純に売上も4倍になる可能性はあります。
当然、その通りに進まないこともありますが、これを進めていくことによって、より目標数値の達成に近づくことはできることが多いです。
その為、行動していく中で結果が得られたのであれば、必ず行動計画を都度精査するようにしていきましょう。
結果が出ればやる気にもなると思いますので、まずは行動、そして結果の確認。この繰り返しを行っていくようにしてみてください。
あとは、今までお伝えした内容を目標の時期に合わせて設定、計画立てし、実行、分析、精査ということを繰り返していく流れとなります。
よく知っている言葉で表すでのあれば、PDCAを回す、ということなので、正しい意味を理解して、ビジネスのPDCAをしっかり回すようにしていきましょう。
まとめ
以上が、仕入れのネッシー無在庫転売に取り組まれる方向けに、目標設定のやり方となります。
内容を聞くと難しいと感じることはあったかもしれませんが、やるべきことは最後にお伝えしたPDCAを回す、というものになります。
聞きなれた言葉でも、実際にやってみるとできないことは多いので、まずは結果になるまでこの流れを繰り返すようにしてみてください。
何事も結果になるまで繰り返し、結果にすることが大事です。
結果にしている人がいなければ結果になるかどうかはわかりませんが、仕入れのネッシー無在庫転売はすでに実証済みで、まだ売れる可能性のある市場なので、しっかり実践すれば結果になっていきます。
この目標設定のやり方をしっかり実践すれば結果も徐々に出てきますので、ぜひ辛抱強く実践をするようにしてみてください。
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